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ロケフォト

正統派、和装フォトウエディング

2024.03.28

4月にご家族様だけでの結婚式を控えているお二人。
当日は、ドレスとタキシードの予定だから、和装は写真でしっかり残しておきたくて…と強く思っていたご新婦様。義母様から、「白無垢を着て欲しい!!」そして、実母様からは、「黒引き振袖を着て欲しい…」義母様、実母様の願いをそれぞれ叶えてあげたいという思いもあり、しっかり形に残すことにされました。

ご新婦様は、私たちの仲間でもあり、サロンワークからブライダルからと、たくさんの顧客を担うスタイリストさん。いつもは裏方ですが、今回は主役です。

ウエディングの現場は、何度も経験しているので、それぞれのお母様の希望に合わせて、衣裳合わせもコンセプトを掲げ、正統派スタイルから、大正ロマン風まで最大限に自分らしい美しさ、おしゃれ感を引き出せるように考えて衣裳選びをしていきました。

撮影は、挙式を予定しているリバーリトリート雅樂倶さんで。

落ち着きのある会場での撮影は、どこで撮影をしても雰囲気があり、絵になる場所ばかりでした。白無垢は正統派スタイルで、白無垢から掛下までのコーディネイトは真っ白にこだわってみました。記念に、紋付はご新婦様の祖父さまの紋付をお召し頂くことに。

撮影は、ご家族皆様が集まられ、和気あいあいとそして和やかに進みます。
純真無垢なかわいらしさを残したスタイルと笑顔に、ご新郎様やご見学のご家族様、そして、カメラマンさんの心を一瞬にしてつかまれてしまいました。

お色直しは、ご新婦様のお母さまのご希望もあった黒引き振袖に。
目鼻立ちがすっきりとしたご新婦様に、黒引き振袖がきりっと引き締まります。

ノスタルジックな時間。大正ロマン風な撮影も。
白無垢の柔らかい雰囲気と異なり、大人っぽく凛とした表情が今までの幼いイメージから一瞬にしてガラリと変わります。表情一つでぐっと大人っぽく。

クールな表情の後、時折見せる、きゅっとした笑顔がかわいくて。
どんな瞬間もカメラマンさんは、シャッターチャンスを逃しません。

撮影当日は、とても暖かな一日で、優しい光が新郎新婦様を包んでくれていたようでした。非日常感あふれる会場での撮影、いつもと違う自分…特別感と満足感にあふれ、終始心和む撮影になりました

多忙な毎日を過ごしていたお二人に、ほんの少しの安らぎと平穏な時間を与えてくれた幸せな時間になりました。

HAPPY WEDDING ♡
花嫁実体験をすることになり、実体験をしながらもたくさんのブライズの皆様のスタイルを仕上げてくださいましたね。
今までと立場が逆になった瞬間、どんなスタイルにしたいか、どんなメイクにしたいか、全く思いつかなくなった瞬間もありましたね。そんな時、尊敬できる憧れの先輩スタイリストさんに自分自身を委ねることで安心と安定を取り戻すことができてホッとしましたね。

これから、もうひと頑張り。
結婚式当日に向けて本格的にスイッチオンで参りましょう。
当日も美しい花嫁様にスタッフ全員で涙するのかな。
末永くお幸せに。

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