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ロケフォト

思い出の振袖と

2023.12.05

緊張続きの洋装の撮影を終えたお二人は、今度はお二人だけで和装の撮影をされることになりました。

洋装も和装も残したいな・・・と思いながらも、どうしようと悩み悩みいらっしゃったお二人。

実はそこには理由がありました。
和装といえば、成人式の時に買ってもらったお振袖。結婚したら本当に着る機会がなくなってしまう…

そんな思いを胸に秘めておられました。

成人式の時に買ってもらった大切な思い出のお振袖。

一目ぼれをして、買ってもらった総絞りのお気に入りのお振袖。
成人式以降、なかなか着る機会がないまま今日に至ってしまっておられたのでした。

そんなご新婦さまの胸の内を聞いて、
「ぜひ、お振袖を着ましょう。今回は、打掛の下に着る掛下のようにお振袖をお召しになられては…」
と、お振袖として、そして、掛下のようにお召しになられることをご提案させて頂きました。

人気の内山邸にて。
ご新婦さまも、「また着られることが出来て本当に嬉しい」と何度も何度もおっしゃられました。
嬉しさが込み上げ、終始笑顔に。
総絞りのお振袖は、本当にご新婦さまによく似合われていました。ご新郎さまも、そのお姿をみて喜んでおられました。

お振袖での撮影の後は、色打掛と紋付姿で撮影を。
お振袖とコーディネイトで色打掛がより華やかに。いろいろなお色味の色打掛とのコーディネイトを試して、悩みに悩んでこの色打掛に。ご新郎さまにじっくりお見立てしていただきました。
総絞りのお振袖と色打掛とのバランスが絶妙です。

洋装の撮影も青空、そして、和装の撮影も青空。
縁側で日向ぼっこをしながら撮影の一休み。撮影の緊張から、ちょっとほぐれた瞬間の自然な笑顔をカメラマンさんは見逃しません。

色打掛の醍醐味は、やはり全身のお姿。バックスタイルは特に、花嫁さまの艶やかさや豪華さを見せてくれます。色打掛の刺繍や織りのすべてを見て頂ける迫力のポージングです。
ヘアスタイルやメイクは、スタイリストさんと一緒に相談しながら決めました。ご新婦さまのイメージでシンプルなスタイルは、フェイスラインに合わせてボリューム感や奥行きを確認しながら造り上げました。胡蝶蘭の花飾りは花嫁さまらしい上品さ、美しさがあります。

12月とは思いえないほどの暖かな日でしたね。
気が付けば、洋装も和装も晴天に恵まれて雲一つない青空になりました。お二人のこれからも、今日のように雲一つない澄みきった青空に恵まれることでしょう。
お仕事がお忙しいお二人の貴重なお時間に、何度もWARAKUに足を運んで頂きました。お二人にお会い出来る日が待ち遠しくて、いつも楽しかったです。WARAKUでフォトウエディングをしていただき本当にありがとうございました。

撮影は、慣れないことだらけで緊張続きだったとお話下さいましたね。
それでも、どんどん、和やかな笑顔になられるお二人をいつまでも見ていたいと思うほど、優しくて温かな時間でした。優しいご家族さまに包まれて大きくなられたご新郎さま、そして、穏やかなご両親様のもと、心優しく育たれたご新婦さま、心優しいお二人は、ご両家のご家族さまをとても大切になさっておられました。
どうぞ、これからもお二人仲良く、ほっこりと、優しくて温かな時間をお過ごし下さいね。
お二人のそして、ご両家皆様の末永いお幸せを心からお祈り致しております。

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