ファミリーフォトウエディング
結婚式は挙げないけど、写真だけはしっかり残したいな…とのご希望で、ウエディングフォトをされることになりました。
そして、この日は、ご両家さまにとって特別な日に。
当初、年明けにお顔合わせの予定しておられましたが、能登半島沖の地震の影響でお顔合わせが延期となっておられたのです。ご両家さまにとって、撮影日が「初めまして」の一日になったのです。今回は、それぞれ、お父様はモーニング姿で、お母様は黒留袖姿で撮影に臨まれることに。
撮影は、チャペルでの挙式をイメージしたウエディングフォトを…との思いもあり、撮影に向かったのは、富山駅近くにあるボルファート富山さん。
ご到着から、撮影はすでにスタート。大階段も最高の撮影スポットに。
ステンドグラスが美しい、クラッシックなたたずまいのチャペルで、ウエディングフォトが始まりました。
ジャケットセレモニーで、ご新郎様を送り出されます。
お父さまとのご入場。
お互い照れくさいけど、こうして腕を組んでゆっくり歩くのはこの瞬間だけ。
指輪の交換では、この瞬間を逃すまい!と、お父様が参戦。しっかり、収めていただきました。
家族に見守られて、チャペルでの撮影はクライマックスへ。挙式は挙げないけど、二人の思い出はしっかりと刻まれます。
チャペルでの撮影を終えた後は、少しラクにイメージショットを。
陽が傾き始めてからもお二人との撮影は、まだまだ続きます。
ご両家皆様の、笑顔、そして笑い声であふれる撮影となりました。
実は、当初は午前は和装、そして午後は洋装と、一日でのロケーション撮影を予定しておられましたが、午前中は、あいにくの春の雨風に降られてしまい、急遽、和装と洋装を別々の日に設定をされての撮影となりました。
でも、お天気はお二人の味方。夕方にはこんなに穏やかな夕日に照らされて暖かな撮影ができました。まだまだ、3月。肌寒さの残る一日ではありましたが、お二人の笑顔に雲も雨もどこえやら。「午前中から晴れてくれたらよかったのに~」と悔しさが残る一方、「もう一回楽しめるね。」と前向きなお二人。そして、ご両家のご両親様には、ようやくゆっくりお会いして楽しい時間を過ごしていただくことができ、本当に幸せなお時間になりました。ありがとうございました。
「初めまして」の緊張も一瞬で、ほぐれましたね。
年明けには、予想外の出来事に見舞われましたがこうして幸せな時間を過ごしていただくことができ嬉しい気持ちでいっぱいです。これからのご両家皆様の益々のご多幸をお祈りしております。